スキル向上

ロジカルシンキングスキルを学ぶ(倫理的思考スキル)1−1

今回は『ロジカルシンキングスキル』について書いていきます。

結論=どんなに良いスキルがあっても倫理的思考を持たなければ無意味、0になります。

ロジカルシンキング(倫理的思考)とは?

重要なのは答えではなくそこまでの過程が大切ということです。

早速例に出して考えてみましょう。

例えば

秋葉原に15席のレストランがあったとします。

そこのレストランでは一食約800円の食事で従業員は3人います。

このレストランの売上、利益はいくらでしょうか?

皆さん考えてみましたか?

答えがあってるあっていないはどうでもいいんです

なぜなら誰も答えはわからないから。

なぜその売上になるのかという答えに辿り着くためのロジックを学んでいきましょう。

この予想もつかない事を論理的思考を頼りに概算していく事が必要です。

そこで、考え方の正解か不正解を見る思考力

フェルミ推定が重要です。

まずは平日、週末、ランチ、夜と分けます。

そこから回転数、来店数などを入れていきます。

この流れでしっかりと要素分解をしていきます。

この↑のフレームワークに入れていくだけでそのお店の売上・利益を概算で計算出来ます。

顧客視点を論理的に証明、追求する事が最重要です。

なぜこの立地?

なぜこのサービス?

〇〇だからです。

と論理的な説明ができる事が大切です。

このようにあとは数字を入れていくだけで大体の利益がどれくらいというのが

わかってきます。ここまでの思考が大切です。

ロジカルシンキング はこの式を理解していろいろなビジネスに当てはめていく

思考が一番重要なんです。

思い込みの怖さ

・コペルニクスの地動説思考がビジネスでは重要

  • 天動説→地球を中心に、太陽が回っている。(×)
  • 地動説→太陽を中心に地球が自転・公転している。(○)

これはどういうことかというと、自分の視点で起きていることが

正しい、素晴らしいと思い込こまず、常に疑いましょう。

  • 欲しい服があったけど、次の日に見たらそんなに欲しくなくなった。
  • めっちゃ綺麗、かっこいいと思った異性を次の日に見てもときめかなかった。

このような感覚に似てます。

人間とういうのは一度情熱が入ると、自分の想像している以上のことを

勝手に想像してしまうものなんですね。

なのでしっかりとしたデータに基づき事実を確認することが重要です。

物事のドラマチック化

あなたはどう思いました?

僕は80%だと思いました。

答えは20%

80%の世界の子供たちは

予防接種を受けているのです。

これはがドラマチックに見る本能によるもの

ビジネスでは、こういった思い込みを絶対に捨てなくてはいけないです。

自分の考えが正しいのではなく、

人の考えを自分の考えとマッチングさせ

それを論理的に証明していくことがビジネスで最も重要です。

そして、論理的に証明していくには

分断本能とネガティブ思考の2つを無くさないといけない。

分断思考

分断思考を捨てることが重要

物事を二つに分断してしまうと

その間にある観点が見えなくなってしまう。

この分散思考をしているとビジネスでは成功はないです。

例えばあなたが飲食店を作りたいとしましょう。


立地で店舗の場所を決めた時に

交通量が多い事によるメリットだけではなく

デメリットも考えなくてはいけないです。

逆に、交通量が少ない方が

メリットが多かったりもします。

交通量が少ないと家賃が安かったり

店員も少なくすみますよね。


実際の例として

売上はあるんだけど、経費、固定費が多くなってしまって

倒産することがほとんどなんです。

ビジネスでは、どれだけ売上を上げたかではなく

どれだけ利益を残したかが大事です。

なので、何でも分断して考えるのではなく細分化、グレデーションの中身を

考えていきましょう。

ネガティブ本能

人はネガティブな事に共感し、敏感に反応してしまいます。

例えば事故のニュースで、子供の死亡事故について

マスコミは遺族にインタビューをする。

なぜ本来不要なことをやるのか。

それは視聴率を得るためで

人間のネガティブ本能に共感させているんです。

そうやってメディアがネガティブ、ネガティブと発信していくことで

世界はどんどん世界は悪くなっていくとイメージを持ってしまう。

だから常に目の前の事実が本当なのか疑ってかかることが必要です。

まとめ

  • 論理的思考力 = 顧客視点を論理的に証明・追求する力
  • ビジネスでは、物事を疑い続ける姿勢が重要
  • 3つの思考(思い込み、分断、ネガティブ)の癖は、意識的に捨てる